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新井薬師

小田原北条氏の家臣だった梅原将監という人が出家し、行春と名乗り、清水の湧き出るこの地が真言密教の行に相応しいと感じて草庵を結んだのが始まり。

表面が薬師如来、裏面が如意輪観音の二仏一体の黄金仏を御本尊としている。
弘法大師の作と伝えられ、秘仏とされている。
12年毎、寅年に御開帳され、今年(2010年) 5月1日から30日に拝見出来る。

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徳川第二代将軍秀忠公の娘、和子(東福門院)が、悪質な眼病にかかり、祈願して快癒したことから「眼の薬師」と呼ばれたり、元和3年(1617年)に住職が如来の啓示で効果のある小児薬を調合したことから「子育て薬師」とも呼ばれたり、篤く信仰されて来た。

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不動堂前(右前)の「ねがい地蔵尊」は、体の悪い部分を洗うと治るといわれている。

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新井薬師_e0182674_2162573.jpg宗派:真言宗豊山派
寺号:新井山梅照院 (あらいさん ばいしょういん)
   通称 新井薬師 (あらいやくし)
創建:天正14年(1586年)
開山:行春 (ぎょうしゅん)
本尊:薬師如来・如意輪観音 (二仏一体)

住所:東京都中野区新井5-3-5
交通:西武新宿線 新井薬師前駅、JR中央線 中野駅
by tappee | 2010-03-03 21:08 | 神社寺院 | Trackback | Comments(0)

漫画とは関係ありません。グルメ・音楽・心の旅について独り言と写真。


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